ラオスの托鉢は朝が早い。
まだ暗い、五時ころから始まる。
四時半ころには起床の合図か、鐘が鳴る。
街の至る所にあるお寺からたくさんの僧侶が出てきて、門前に並ぶ。
そして、一斉に街を歩き始める。
至る所に、托鉢にお供えするために人々が待っている。
遠くから、車でやってくる人も多い。
お供えする人は女性が多いのが印象的である。
近くによって撮影ははばかられる。
暗い中、遠くから写真を撮ったので、結果は期待していなかったが
いいのが数枚撮れていた。
そのうちの一枚をモノクロにして、ことしの盆に供えたいと思う。
今年は大変な年だった。